自由に不自由を楽しむ【メルマガ66より】

長期のコロナの影響、ゴールデンウィークも自粛ということで不自由を感じている方が多いのではないでしょうか?

感染拡大を防止しながらも、自由でありたい。
そう誰もが感じることですよね。

自由に不自由を楽しむ

そもそも人生というものは不自由です。

社会や人間関係、様々なルールの制限がある。

身体の創りにしても限界や制限がある。

不自由なんです。
もともと。

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ちょっと目先を変えて、スポーツなどを例に挙げ
「限界・限定・制限の不自由と自由」をみてみましょう。

<例えばバレエ>
バレエはモダンバレエやジャズダンスや他の踊りの種類と比べ制限の多い踊り。
基本的にボディのスクエアを歪めない。
それにトウシューズという先の硬いシューズを履く。
まるで纏足のよう。

しかしバレエダンサーはその制限の中で、なんとも美しく踊る。
身体の制限を極限まで駆使し、まるでなんの制限もないように自由に身体を動かす。

 <例えばスキーやスノボー、ウィンタースポーツ>
硬いシューズに更に板を付け、厚着をしヘルメットなどの装備を携え、制限のある不自由な状態で自由に滑り、能力を発揮する。

フィギュアスケート、サッカー、野球、テニスなどなど、スポーツはみんなそのゲームのルールがある。
身体の制限だけでなく厳しいルールの制限・制約がある。

制限のある不自由さの中で繰り返し訓練し、模索し、無限への挑戦をする。

 

ダンサーや選手は制限・限定・限界がある不自由な中で自由でいる。

それが人々に感動を与える = 人の”感じる”を動かす。

失敗や成功、上手下手で測れない何かがある

 

<例えば坐禅>
じっと座る。
自分とを知るためただ座る。
じっとしていることで制限・限定・限界を超える。

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こうしてみると、むしろ

制限・限定・限界という不自由があるからこそ

自由に表現でき、限界を超えていける

のかもしれない。

 スポーツも坐禅も

何事も不自由さを受け容れ、それに徹すれば無限の広がりに行く

社会、人間関係、日常生活もそれとまったく同じ

ポイントは 徹する なんだな。

徹すれば自由がある!

コロナ禍で制限、限定、不自由さが際立つ今、
あなたは何に徹し、
不自由さの中にどんな自由を見つけるだろう?

”それ”に徹したら、その中に歓びと感謝、自由を見出すよ

 

不自由の中で自由を楽しもう。

 

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