ほんとのことはどこに?

先日のノルディック複合、日本は銅メダル。おめでとうございます!

選手の一人は20数年前に毎週末のように行っていた長野県木島平の選手だそうで、あの頃あのスキー場で練習していた小さな子たちが世界でメダルを取るようになるなんて、嬉しいわー。

選手たちというのは本当にスゴイですね。
大会毎に記録を伸ばす。
30年前にはできなかった技やタイムが今では当たり前になっている。

一人一人の能力が上がり、全体のスタンダード基準が上がってきてるんですよね。

電話やITの進歩と同じですね。

 

人間は進化している

身体能力も、技術能力も、精神性能力も

そんなことを実感しますよ。

 

人間の内在する能力はどんどん上昇していますが、純粋な進化を阻む力も同様に強くなっているようにも感じますね。

というか、「意図をするもの」が見えてきていると言った方がいいのかもしれません。

意図するもの

情報の操作って太古の昔からあったのかもしれません。

大衆心理をコントロールする

権力を持つ者は市民をコントロールしたいですものね。

みんなに自由でいられては統制がとれないですもの。

いつの時代もそこは変わらない。

そこにいる間は。

 

大昔の「瓦版」や「教科書」にしたって、誰かが何らかの意図をもって情報を伝えているのではないかしら?

 

小学生の頃から「これってホントの事?」と疑問を持ってしまったので、学校のお勉強ができなかった私。

元々物心ついた頃から教えられることに対して
「ねえ、それってホントなの?」
と疑問を持って人の行動や、周囲で起きていること、いろんなことをじっくり観察してた。

小学生の頃は小さくておとなしい子供だったからだまーって「解せない」といぶかしげな顔をしていました。

高校生の頃には全く逆な性質が現れ、
「ねえ、これってホントの事なの?」と先生に今までの疑問を直接聞いた。

 

歴史は特に疑惑が募る。

「先生はそこにいてその事件を見たわけ?」
「ここにいる人は誰もその時代に生きていないのに、それが何年だってどうやってわかったわけ?」
「教科書に載ってる人物は本当にその人?誰かがどこかでウソの写真にすり替えたりしてないわけ?」
「日本書紀が最古の文献て言うけど、もっと前に書いていたのに取り上げられず、捨てられちゃった人は気の毒だよね」
「例えば、日本の1500年に起こったことと世界で1500年に起きたことと比較してるけど、これってまったく別の時間なんじゃない?だってどうやって遠い国の1500年という時代がわかるわけ?どうやって連絡とったの?どうやって比べるの?」
「戦時中は誰もが大変だったというけど、戦争なんかやってたの知らなかったという人だっているんじゃない?」

など、ごもっともな疑問をぶつけた。

もちろん先生は答えられない。

「いいから、いいから、姉さん、そう覚えておいてください」と歴史の先生には言われました。

 

この頃は部活ばかりやっていて授業中はほとんど寝ているくせに、気になったことだけ訊くご迷惑な生徒だった。しかも友達と感のお陰でテストはできたので堂々と寝ていた。

 

この頃の私ってスゴイわね。
後に歴史はいろいろ間違いだったことも明らかになってきたものね。
ほーら、私が言った通り、と威張ったところで何の意味もないのだけど(;´д`)

 

「これが本当のことでした」と変更になったところで、それさえも本当かどうかわからない。
もう少し時間が経ったら「やっぱ違ってましたー」なんてことになったりして。

 

・・・というか、

歴史(だけではないけど)は結局

何が本当の事かなんてわからない

が ほんとでしょ。

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オリンピック選手の技が進化しルールの規定も変わり、さまざまな技術が進化する。

ルールが書き替えられると勝敗も変わる。

何を意図するかによって現象は変わる

外側のルールは権力でいかようにも変えられる。
外側はいつもどこかで誰かの意図が働いている。

今日のオリンピックの結果もどこかの国では数百年後ぜんぜん違った結果として歴史に残ったりして・・・

 

さて、人間の権力のコントロールから離れ
あなたが幸せでいるには、軽くクリアにすごすには
どこに、どのようにして「本当のこと」を見つけたらいいのですかね?

 

でもね、

外側の世界に権力のコントロール「意図」が見え、混乱するのは
もっと大きな意図が働いているのです。

「カルクリおはなしくらぶ」でお会いしましょう。