3月20日アクシス1日目後記

3月20日春分のアクシスアライメント 1日目

”本当の私” へのシフトを目的として8年くらい前から二人で
ワークショップから始め 形を変えてきたアクシスアライメント。
今回はFacebookライブ配信と遠隔瞑想 2日間行いました。

1日目に使用したエッセンスは 「無力」「未知」「自在」の3本。
”大きな視点から”

前夜に出てきたメッセージは

理解してはならぬ
あなたは理解できぬもの
全ての惑星はあなたの中に
”大きな視点” は 通常 “自分” と思っているものを超えた
偉大なる場、絶対的な安心の場(と言ってもいいかな)からの視点。
それは理解できない
理解を超えたものずっと以前数年前に出てきた言葉で
”解脱” とは 解ることを脱すること
というものがある

それと同じ
”本当の私” は理解できないもの
そして 理解できないほどの安心の場

3本のレイエッセンスは その大いなるところから
そこへ向かうあなたへのプレゼント

そしてそのプレゼントを受け取るには
まず “自分” という小さな存在がそれを望み、渇望し
その疼きがあってこそ。

「啐啄同時」 
という禅の言葉を富井氏が話してくれた。

【啐】は、卵の内側から雛が声を発して殻から抜け出ることを告げる意味し、
【啄】は、親鳥が殻をつついて雛の出るのを助けることを意味する。
【啐啄】は、今まさに、悟りを得ようとしている弟子に、
師匠がすかさず教示を与えて悟りの境地に導くこと。

小さな二元性の世界にいる私たち人間は、小さな雛も同然。
殻を破る時には窮屈な思い、苦しみ、どうしようもできない憤りを感じます。
しかし、それは大きな世界へ飛び出す合図。

エッセンスとエネルギーを響きにしたスティルネスサウンド
そして私自身は
【啄】のエネルギーを届ける 「穴」 の役割。

本当に解る時、
それは感覚でしか解らない

おもしろいもので その時の ”解る” は母音でしか表せない
あ~、アッ!
い~! ひぃぃぃ
うっ!
え~?! えええええ~ !
うっ!
え~?!
おお~!

なんてお話もしました。

大きな視点から見えた時 小さな自分が手の中にいる

 

≪エッセンスとスティルネスサウンド実践体験≫

【無力】はFacebook Liveで参加者の皆さんへ音も伝え、
「とても穏やか」
「子宮にいるよう」
「子供の感覚」
「feel calm & peace 平安と平和を感じた」
「子宮の部位に小さな地球を感じた」
「だんだんと音の雰囲気がどんどん変わっていった」
などとのご感想をいただきました。

遠隔瞑想会は配信なしで 各自瞑想していただき
【未知】のエネルギーを響かせました。
「ただ自分の息する音を感じるのは初めてだった」
「エネルギーボディーの調整」
「最初は未知にワクワクして歌いたくなり、だんだん静かに落ち着き瞑想に入った」
「始めはちょっと怖かったが身体を手掛かりにプロセス。少し疲れた」
「今まで自分が考えていることが自分の世界を創っていると思っていた。これからこうなって欲しいと考えたいと思っていたが、何も浮かばない」
「瞑想の終わりに私の体が伸びるのを感じ ”私は世界の細胞の一つ。私は大丈夫、そして世界も同時に大丈夫” と感じた」
「目の前に見えることばかりに振り回させていたな、と気づいた」

など というコメントもいただきました。

 

レイエッセンスのメッセージ

【無力】むりょく ・・・ その完全なる力
無力は ありて在る 永遠の”私”への扉
無力であることへの失望をやめるとき
無力はどこまでも無限の自由へと転じ あらゆる制限を超越する。
するべき守るべきと思っていたすべてを解き放て。

無力は 広大な私への扉。
それは微塵の抗いもないこと。

それは無限に果てしない感覚。
全てが等しく完璧である感覚。
全てが完璧とは、全てが微塵のずれもなかったのだということ。
そのずれへの抗いが苦しみを生んだと知ること。
それは私が透明になること。
いかなるものにも抗いなくなるとき。
それは真の私を知ること。
知るとはそのものであること。
一つであるということ。
源であるということ。
それは身体を持ったときから忘れていた遠い記憶。

【未知】みち
既知の背景に広がる 未知へとのばすその指先よ
既知の果てを捉えよ  未知へと身を投げゆけ
既知を突き抜けその外へと 未知へと広がりゆけ
光も影もない輝く未知へ

【自在】じざい
平和を達成し、そこに安住するという幻想。
平和をゴールにしたとたん 自らを幻想の滝に投ずる。
何があっても 何処にいても 私こそが
流れゆく変化の中を歩く 普遍の平和。
この世のすべてを渡り歩く
私はどこまでも 時空を超えた永遠の平和なり。